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資金計画も家づくりの一部

こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店を目指す
大久保工務店 代表の大久保篤です。

私の会社は家づくりの会社で、ファイナンシャル
プランナーのような金融の専門家ではありませんが、
資金計画も大切だと感じています。築後数年の無垢の床と塗り壁

今現在は、住宅ローンも低金利の傾向です。
それにからめて、いろんな商売を考える人がいるものだと、
感じた出来事が昨日ありました。

普段、お付き合いのない会社から電話があり、
「御社でゼロ円リフォーム事業をてがけませんか?」と
言われたのです。

なんだか、胡散臭いネーミング
というのが第一印象です。

詳しく話を聞くと、住宅ローンの返済が残っている人に
対して、新たに行うリフォーム工事費用も含めて、金利の低い
住宅ローンへ借り換えの斡旋をしているそうです。

したがって、毎月の返済額は、ほぼ変わらないから、
実質、ゼロ円リフォームとなるそうです。

そういったニーズのある人を、その会社が、私の会社に紹介
するので、リフォーム工事をした時に、仲介料をくださいとい
うのが大まかなスキームでした。

築後10年程度のローン残高がまだまだ残っているお宅の、
400万円~500万円程度のリフォーム工事を
多く紹介してくれるとのことでした。

しかも、現在、固定金利で借りている人には、変動金利への
借換えを斡旋してリフォーム工事代金を捻出してもらうそうです。

でも将来、金利が上がった時のリスクは誰も補償できないので、
丁寧にお断りしました。

それに、
せっかく建てた家を築後10年程度で、
500万円のリフォーム?

そんな工事する必要があるの?と思ってしまいます。

築後10年程度で高額なリフォームが必要になる家は、
作りたくないというのが私の率直な感想です。

20年、30年と暮らせば、家自体の変化だけでなく、
生活スタイルの変化もあるはずです。

子供の巣立ちや、その逆で一度巣立った子供との同居、
親との同居もあるかもしれません。

家を建てる時点で、20年30年先の将来の
ことを予想できる人は少ないと思います。

そういった生活スタイルの変化による、間取り変更などの
リフォームには、お金をかける必要があると思います。

しかし、私の会社が建てた家で、10年や20年程度で、
フローリングの表面が剥げた、
天井や壁のビニールクロスが剥がれた、

などによるリフォームは、寿命だからしょうがない、
の一言で片づけるには、なんだか申し訳ない気持ちに
なってしまうのです。

長持ちする無垢フローリングや塗り壁を
使いたくなるのは、その辺に理由があるのです。

屋根や外壁などでメンテナンスフリーを謳っている材料も
ありますが、永久ではないです。それ以外にも、給湯器などの
設備機器などは、意外と寿命は長くありません。

家は建てる時だけでなく、その後もお金がかかるのです。

ですから、せめて
床や壁など内装は、一生物の自然素材を
使ってもらいたいと考えているのです。

住宅ローンはもちろん、諸費用や家が完成した後の維持管理に
どの位のお金が必要なのか、を含めて資金計画を立てて、私の会社
のお客様には、安心したゆとりのある生活を送ってもらいたい
と思うのです。

大久保工務店は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。

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投稿者:大久保篤
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