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無垢の家づくりの八王子の工務店の施工事例

2015年11月24日

注文住宅を建てる時のデザインとマナー

こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店
を目指す、大久保工務店 代表の大久保篤です。

注文住宅を建てる時にもマナーはあります。

注文住宅、デザイン
最近テレビで、日本人のモラルが低下していることを
警鐘している番組を見ました。

私の会社でも、職人へのマナー教育は重視していますし、
工事期間中は、お客様を代理しているつもりで、
ご近所への挨拶などは欠かせません。

家の完成後に、お客さんがご近所にスムーズに
溶け込めるためには、我々の工事中から我々のマナーも
大事だと思っています。

それとは違う観点でもう一つ、
注文住宅のデザインにもマナーは必要です。
というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、

なにも凝ったデザインをしてはいけないと
言っている訳ではありません。

しかし、
お隣が注文住宅を建てだすと、どんな家ができるのか
気になるのが人情だと思います。

実際に注文住宅の工事中には、ご近所の人から、
どんな大きさなのか?高さは?
などの質問を受けた経験が何度もあります。

家づくりをするときには、
建築基準法や条例などにより、いろんな制限を
受けながら、計画を立てなくてはなりません。

一般の方でも、建物の大きさの限度を決めるためのもの
として建ぺい率や容積率という言葉を聞いたことが
あると思います

その他にも、高さや階数に対しての制限、
お隣との間隔を決めている民法や地区計画、
北側のお隣の日あたりを配慮した斜線規制など
いろんなものがあります。

家づくりをする際に、いろんな希望はあると思いますが、
住宅地などでお隣のことを無視して、境界線ぎりぎりに
家を建てたりするのは、おかしいことですよね。

裏を返せば、
建築基準法や条例などは家づくりをする時の
最低限のマナーを明文化したものといえるのです。

建築基準法などの法律は建物の構造など、
安全性を保つために設けられた技術的な部分と、

その土地ごとの環境や街並みのことを考慮して
定められている部分があると考えています。

住宅地の建ぺい率や容積率、最高高さが、
商業地域や工業地域よりも厳しい基準になっている
のはその一例です。

法律に定められていないとしても、外壁の色や
家の外観デザイン、外構、隣地との間隔などについては、
街並みや景観を考えながら家づくりの計画を立てる
ことを私の会社ではお勧めしています。

何年か前に、ある漫画家か建てた家の外壁の色使いが
問題となり、近隣の住民から裁判を起こされた
なんてことがニュースになっていました。

漫画家の事例は稀なケースだと思うのですが、
街並みやご近所の方々と調和しながら、満足した生活を
送るためにも家づくりのマナーは重要だと思うのです。

家は他人にその外観デザインで自慢したり
自己主張したりするためのものというよりも、
希望の生活スタイルを実現するためのものですから、
家づくりは、まずは自己満足で
いいと思うのです。

家づくりは、与えられた法律やマナーなどの制約を
守りながら、家の形や間取りを決めるだけでなく、

床にこだわって無垢材を選んだり、壁は調湿する珪藻土
などの塗り壁を選んだりと
楽しめる部分がいろいろとあります。

楽しみの結果が、周囲と調和しながら、自分の満足いく
暮らしにつながっていけばと考えています。

そして家に訪れた友人などが、いいね!
と言ってくれたら大成功の家づくりをさらに実感
できるはずです。

大久保工務店は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。

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投稿者:大久保篤
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