八王子で、創業54年誇り高い社員職人が、精一杯腕を発揮して、お客様から感謝され、一生お付き合いすることが、私の恩返しです。

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自然素材の家、断熱材ともう一つ大事なこと

投稿日:2016年06月23日 作成者:


自然素材の家を建てようとする時には、
断熱性能についても気になるところです。

漆喰や無垢フローリングなどの自然素材を使って、
家の中の空気や雰囲気がよくなっても夏は暑くて、
冬は寒い家では満足した暮らしが送れないはずです。

断熱材に何を使うかに、こだわる人も多いですが、
それよりも、セットで考えなくてはならないことが
もう一つあります。

今回は少しマニアックな内容ですが、
できるだけ分かりやすく書いてみます。

自然素材の家、断熱材ともう一つ大事なこと1:
断熱材の種類

自然素材の家、もう一つ大事なこと

八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店
を目指す、大久保工務店 代表の大久保篤です。

自然素材の家でも、家の中での暑さ寒さを
感じずに気持ちよく暮らしたいものです。

断熱材の種類も、代表的なグラスウールからウレタンボード、
発泡断熱材、紙で作られたセルロースファイバーetc…
と今ではたくさんあります。

工法も内断熱、外断熱、ダブル断熱というのもあります。

営業マンも、
「ウチは○○断熱材を〇〇センチの厚さで
たくさん入れているから暖かいです」
とか、

ネットでも、それぞれの断熱材の良いところ、
欠点を言っているのを目にするので、
どれを選べばいいのか分からなくなってしますね。

断熱材の性能を表す値は熱伝導率となります。
これは、断熱材がどれだけ熱を通しにくいかを現す値です。

小難しい話になりそうですが、
要は暑くなくて寒くない家を実感できれば
いいはずですよね。

簡単に言うと、
服と同じで寒さをしのぐためにコートを着るように、
家も外に面する壁や屋根、天井に断熱材を着るのです。

一番わかりやすい例えは、ダウンジャケットです。
モコモコのジャケットもあれば、最近は薄いダウンジャケットを
よく見かけます。

薄くても寒さを防げるダウンジャケットの方が、
性能がいいということです。

家の断熱材も同じことで、
求める暖かさが同じであれば、性能が良い断熱材は薄く着れるところが、
性能の落ちる断熱材は暑く着る必要があることになります。

家の断熱材は、服のように動きやすさは
求められるものではありませんね。

ですので、断熱材単体の性能をくらべるよりも、
どれだけの厚みを入れることによって、
どの位の温かさを得られるかを知ることの方が
大事なこととなります。

自然素材の家、断熱材ともう一つ大事なこと2:
気密性が大事

自然素材の家で気持ちよく暮らすために、
断熱材のこと書きましたが、
ここからが肝となる断熱性とセットで考えるべき
気密性の話です。

暖かい家を作るためには、断熱材のことばかりでなく、
気密性もセットで考えなくてはなりません。

「高気密高断熱」という言葉を耳にしたことがある人も
いると思います。

気密性とは簡単に言うと、
家の中の空気が外に逃げない、
外の空気が中に入らないように家に
隙間を作らないようにすることです。

気密性が低いと高品質の断熱材をいくら厚く入れても、
室内の熱が隙間から逃げて暖かい家とはならないのです。

温まらなければ、暖房の温度を上げたくなるのが人間心理です。
これがさらに隙間風を呼び込むことになります。

気密性が低い

熱が逃げて温まらない

暖房の温度を上げる

温度差により負圧が発生

隙間から外の冷たい空気を呼び込む

という悪循環になります。
また、温度差は結露の原因ともなります。

だから、断熱材と気密性は車の両輪、
セットで大事ものとなるのです。

自然素材の家、断熱材ともう一つ大事なこと3:
誰が断熱材を入れるか?

実は隙間を作らないことは、意外と難しくて
真面目に丁寧に仕事をしないと、気密性を高めることはできません。

例えば、柱と断熱材の隙間、
エアコンダクトと断熱材の隙間、
サッシと柱の隙間、
柱と床下地材の隙間etc…

と隙間風が出入りしそうな部分を細かくチェックしながら
断熱材を隙間なくきちんと入れること、
気密部材で細かい穴を塞ぐことが必要となるのです。

住宅会社も職人さんも気密に対する正しい知識と経験がないと、
気密性の高い家はできません。

家を作るときには、いろんな種類の職人さんが仕事をします。
基礎工事屋さん、電気屋さん、左官屋さんetc…
では、気密性を確保するために重要な断熱材を入れる仕事は誰がするのか?

答えは、ほとんどのケースが大工さんです。
(発泡ウレタンやセルロースファイバーは、
専門職人が専用の道具で吹き込みます。)

でも、大工さんの仕事は、本来は木を扱うことです。
気密性の確保は、家づくりの歴史の中では比較的新しい考えなので、
大工さんも住宅会社の監督ですら、
正しい知識を身につけていない人が多いのが現実なのです。

高気密高断熱の家を作るには、無垢材などを使って建てる
自然素材の家と同じように、経験と知識が工務店に求められる
こととなります。

自然素材の家、断熱材ともう一つ大事なこと4:
断熱性と気密性を確認する方法

世の中の流れが省エネルギーなのは、良いことだと思います。
家も断熱性と気密性を高めることは、冷暖房効率が良くなること
につながるので、省エネに貢献することとなります。

では、自分が作る家がどの位の
断熱性と気密性があるのか確認する
方法はあるのでしょうか?

断熱性については、UA値とηA値があります。
簡単に言うと、
UA値は冬場に家の中の熱が外にどれだけ逃げないか、

ηA値は夏場に外からの日射熱を家の中にどれだけ
入れないかを示す値になります。

両方とも建物の形や窓の大きさなどに左右され、
計算方法も複雑ですが、求められた数値が低いほど、
断熱性能が高い家となります。

国は地域ごとに、基準値を定めていて、
多摩地区や八王子では、
UA値0.87
ηA値2.8
です。

これらの数値は、家の設計段階で計算して求められます。
工務店に自分の家が、上の基準値をどれだけ下回っているのか
を確認することをおススメします。

ただし、あくまでUA値もηA値も設計時点の数値です。
くどいようですが、正しい知識と丁寧な仕事が前提となること
を忘れてはいけません。

断熱とセットの気密性については、
C値という値で示すことができます。

気密性は、設計時点ではなく家を作っている途中で、
測定機械を現場に持ち込んで気密測定検査をします。

机上の計算ではないので、誤魔化しができない部分です。
断熱材や気密部材をはめ込んだ後で、測定するので我々工務店
の腕が試されることとなります。

C値も値が小さいほど、気密性が高い家といえることとなります。
八王子や多摩地区では、0.5位が気密性の確保された家の
目安といえます。

ただし、気密の測定検査を実施している会社は、まだまだ少ないので、
家づくりを依頼する前に気密測定をしているのか確認する必要があります。

自然素材の家、断熱材ともう一つ大事なこと5:
高気密だと息苦しい家になる?

ここまで、断熱材とセットで気密性が大事なことを
書いてきましたが、

高気密の家って、何だか窒息しそう!
自然素材の家なのに、気持ちのいい空気感がなくなってしまいそう!
とイメージするかもしれません。

しかし、今の家は隙間の代わりに排気口と給気口をつけて、
家全体の空気が最低2時間に1回、外の空気と入れ替わることが
法律で義務づけられているのです。

換気方法の種類もいろいろあるのですが、
気密性か高く余計な隙間がない家だからこそ、
効果的な換気計画が成立することになります。

だから、高気密の家が息苦しく感じることはなく、
むしろ自然素材との相性がいいのです。

いかがでしたか?

正しい断熱材の施工と気密性を高めることは、
無垢材や塗り壁材による、自然素材の家の空気感が
さらに効果的に味わえることにつながるはずだと
考えています。


大久保工務店は、自然素材を取り入れた企画住宅「べっぴんハウス」や、自然素材の家の資料をご用意しています。

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