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八王子の高性能住宅の工務店事例

2019年8月19日

注文住宅を建てる時の資金計画の仕方

注文住宅の家づくりをするときには、自分が理想とする
間取りや使う材料、性能ばかりにどうしても目が行きがちです。

でもその前に、把握しておかなければならないこと、
1つ作業しておかなければならないことがあります。
それは、お金のこと、資金計画です。

資金計画とはどんなものなのか、どの程度細かくすべきものなのか、
を書いてみます。

・注文住宅を建てる時に資金計画をする必要性

注文住宅 資金計画

八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店
を目指す、大久保工務店 代表の大久保篤です。

注文住宅を建てる時に、ほとんどの人が予算を決めると思います。
予算は青天井でいくらかかってもかまわない、
という人はそうそういるものではありませんね。

相場から言って土地代が○○○○万円くらいで、
建築費がだいたい2000万円、
だから住宅ローンと自己資金で○○○○万円の予算にした。
程度でいいのでしょうか。

住宅ローンを借りるのに諸費用がかかった。
土地と建物の登記費用がかかった。
地盤補強費が建築費とは別にかかった。etc…

想定していなかった費用が発生してしまうと
家づくりがストップしたり、追加の資金を用意したりと
慌ててしまいますね。

そうならないためにも家づくりの専門家に相談しながら、
細かく資金計画をする必要があるのです。

・自分にとって妥当な総予算の考え方

まず住宅ローンで借りられる金額を把握します。
年収などから簡単に借りられる額を把握する方法があります。

次にそれだけ借りて、無理なく返していけるのかを考えます。

その目安は、
今払っている家賃や駐車場代、
注文住宅を建てるための毎月の積立金と、
ローン返済月額が多いのか少ないのかで判断する
ことが最も簡単な方法です。

毎月の家賃程度が妥当と判断すれば、
そのくらいの返済月額となるような住宅ローン金額
とすることがいいでしょう。

さらに、将来の家の修繕費も家賃に加えて、
住宅ローンの返済月額と比べるとさらに安心です。
これを無理なく返せる住宅ローン金額(A)とします。

次に貯蓄のうち注文住宅の建築費に使える額を自己資金(B)
とします。

人によっては、両親や親族からの援助(C)
がある場合があります。

ここまでのA~Cの合計を総予算とします。

ここで大事なことは、自分のライフスタイルにかなった
総予算なのかということです。

・総予算を割り振る、資金使途明細を作る

注文住宅の本体工事費、
本体工事に含まれない費用(外部給排水工事費や地盤改良費など)、
外構工事費、
引っ越し代、
土地代
諸費用( ローン保証料、仲介手数料、登記費用... )
漏れなく作るには工務店や住宅メーカーに
相談して進めることがお薦めです。
ここで漏れがあると想定外が発生して計画に
無理が生じる恐れがあるためです。

場合によっては予備費をいくらか設けておくと、
安心できますし途中で材料をグレードアップしたくなった
時にも対応ができます。

いかがでしたか。

資金計画をする必要性と資金計画の仕方
をおわかりいただけたでしょうか。

何も資金計画をしないまま、間取りやプランを立てて、
建築費を見積もっても、自分に合わない建築計画に
なってしまうことがあります。

そもそも資金的に成り立たない場合もあるのです。

大久保工務店では、注文住宅、家づくりの相談をいただいた時には、
まずは総予算を決めて資金計画書を作成しています。

注文住宅が完成して終わりではなく、
その後の生活のほうが大事と考えているためです。

大久保工務店は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。

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投稿者:大久保篤
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