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塗り壁のパターン模様の楽しさ

こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくり№1工務店を目指す
大久保工業 代表の大久保篤です。

パターン模様を自分で確認できるのも、塗り壁の魅力です。塗り壁,パターン,確認

今施工中の物件で、珪藻土を塗り始める前にお客様に塗り方、パターン模様をどのようにつけるか確認してもらいました。

コテ波、扇型仕上、スタッコ、スパニッシュ、くしびき、ランダムなど色々と塗り方があります。職人や会社によってパターンの名称や呼び方も変わるかもしれません。

パターンを作るための左官コテの種類も豊富にあり、ローラーやハケなどを使って模様をつけることも可能です。

コテ波、スパニッシュ、くしびき、と言っても一般の方にはそのパターン模様をイメージしにくいと思います。
また同じ名称の塗り方でも、実際に塗る職人によって、個性が出て微妙なパターンの違いが出るものです。

私の会社では、珪藻土などの塗り壁を塗る時には初日に試し塗りをして、お客様が気にいるパターン模様を確認しています。
「もう少しオトナシイ感じで」や「もっとラフにしたらどうなる?」など、何度か塗り方を試しているうちに、オリジナルなパターン模様が生まれたりもします。

パターン模様を確認しているうちに楽しくなってくるものなのか、時には自分でも塗ってみたいと感じて職人に交じって次の日から飛び入り参加する方も過去に何度かいらしたこともあります。

家づくりにおいて、内装材はビニールクロスのシェアが圧倒的に多いのが現状だと思います。ビニールクロスの場合は、分厚いサンプル帳の中から色柄を自分の好みに合わせて選ぶだけなので、お手軽かもしれません。

しかし、そのほとんどに調がつきます。塗り壁調、織物調、タイル調などなどです。言い換えると~風、~テイスト、ということです。

やはり、どうせなら本物の素材を使った方が耐久性もあり、飽きることもないので初期コストだけでなく、長い目で見たらお得と考えています。

日の光のあたり方、照明の色、壁を見る角度で塗り壁はその陰影や色の見え方、パターン模様の見え方が変わってきます。規則性の無さを楽しむことができるのです。

珪藻土など左官塗り壁は、調湿性や消臭性、化学物質ゼロなどのその機能性が注目されがちですが、それ以外の魅力があると思っています。

それは、自分だけのパターン模様を作ることができる楽しさ、工業製品にない無規則な味わいを楽しめることも魅力だと考えています。

大久保工業は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。

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投稿者:大久保篤
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