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旧三笠ホテル

2015年5月15日

時間を経ることでしか得られないもの

こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくり№1工務店を目指す
大久保工業 スタッフの大久保ともこです。

連休を利用して、軽井沢の旧三笠ホテルに行ってきました。

旧三笠ホテル

ガイドブック的な説明をすれば、

旧三笠ホテルは、
設計から監督・棟梁・施工まで
全てが日本人によって建造された、純木造西洋建築。

営業していた明治から昭和まで、
文化人財界人が多く宿泊したことから、
「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれていたそうです。

実際に見学して、興味ぶかかったことを、
何点かご紹介しますね。

まずは外観。
童話のお姫様が暮らしていそうな感じです

八角柱状になっている塔のような部分があったり、
デザイン上邪魔になりそうな煙突も、
屋根の上にしっくり違和感なくおさまっています。

フロントにあるキーボックスには、
西洋式ホテルという事で、「13号室」がなく、
通常日本では使われない「4号室」「9号室」があります。

戦前の軽井沢は、外国人の街のようで、沢山の外国人が住み、
別荘数も日本人よりも多く所有していたそうなので納得です。

トイレは驚いた事に洋式水洗で、
バスタブは猫足付きです。

ボーイが客室を通らずに、
廊下から浴室に直接お湯を運び入れるため、
専用の小さなドアが付いていました。

高さが1mくらいしかない小さなドアを、
熱いお湯の入った重い入れ物を何度も運ぶのは、
大変な重労働だったでしょうね。

男性用トイレも、何とも懐かしい感じがしました。
朝顔型とかチューリップ型とかいうのでしょうか?
私は女性ですが、最近はあまり見かけない気がします。旧三笠ホテル、トイレ

白いタイルで清潔感にあふれ
こんなに広々したトイレ、
とても気持ち良さそうです。

天井には木が皮付きのまま張り付けてあります。
通気口の飾りが、何ともかわいらしいです。通気口 三笠ホテル

普段見かける通気口は、何の洒落っ気もないですね。

家の中でも、あまり目立たない地味な存在の通気口が、
思いがけず凝ったデザインだったら、
ちょっとびっくりだし、楽しそうです。

床や手すりは、あめ色でつやつやしています。旧三笠ホテル、客室
昔のちょっとゆがんだガラスから差し込む日差しが、
床を照らして、何ともいえない、とても味わい深い雰囲気でした。

こんな雰囲気は、一朝一夕に手に入れられるものではなく、
時間を経ることでしか得られないものなのでしょう。

時間を経て、ボロボロというのではなく、
味わいが増していることがよくわかります。

避暑地として楽しんだ、当時の豪華で夢のような光景も、
刻まれてきた歴史の数々も、
この建物全体が、現実として伝えてくれている気がしました。

身近な家族や友達との関わりの中でも
時間を経ることで得られる、ゆったりとした変化
楽しみながら過ごしていけたらと思います。

大久保工業は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。

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投稿者:大久保朋子
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