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八王子の家づくりの自然素材の内装

2015年5月23日

自然素材を採用する時の考え方

八王子市で創業55年、家づくりの大久保工業 代表の大久保篤です。

性能よりも<感性、感覚をまずは優先!

自然素材、採用、考え方

施工中の耐震リフォーム工事が、完成間近です。
和瓦から軽い屋根材へ葺き替えたり、筋交いを入れた壁を
増やしたりして地震に耐える家にする事が主目的でした。

それに伴って、お風呂、洗面室の改修などのリフォームも
施工させて頂きましたが、

なかでもフローリングの張替、
壁・天井をビニールクロスから珪藻土塗り壁への変更は、
お客様にとっては耐震補強に匹敵するプライオリティーの
高さだったようです。

男性目線で考えると、
「床が無垢で調湿するなら、壁も天井も調湿したほうがいい」
「珪藻土は湿気を吸ったり吐いたりする調湿性能が重要!」
「数値として1時間当たりどれだけ水分を調湿するのか」
など、

理論的に性能面を考えがちだと思います。

また、汚れやすさ、傷の付きやすさも気になるところかもしれません。

少し目線を変えると、
ただ、無垢フローリングや塗り壁材の見た目、雰囲気が好き!
と感じて採用する人もいらっしゃいます。

性能や機能云々よりも、単純に感性に従うことも大事だと思います。

無垢フローリングを使うから、壁には珪藻土を使いたい。
その逆で、珪藻土を壁に使うから床は無垢にしたい。
と思うのは性能云々を難しく言うよりも、
当然の感覚かもしれません。

したがって、自然素材を採用する時には、

まずは好き嫌いの感覚を優先し、次に性能、機能を理解して使う素材を決めると、納得した家づくりとなると思います。

 

自然素材の性能や機能については、ネットや書籍で調べる
ことができます。

しかし、その賛否やメリット・デメリットが色々と
書かれていて、実際のところはどうなのか判断はしにくいと思います。

また、無垢材や塗り壁材もいろんな商品が出回っていて、
中にはまがい物めいた商品もあります。

そこで、

自然素材を得意とする工務店を探ってみることをお薦めします。

そこに頼むかどうかは別として、相談にのることくらいは、
今どきの工務店なら快く応じるはずです。

無垢フローリングだったら木の種類による傷のつき易さなどの特徴、
加工精度の良い商品について、

塗り壁材なら、珪藻土や漆喰などの種類とそれぞれの特徴について、
どの商品なら安心して使えるのか、

工務店などのプロにアドバイスを貰うのです。

掃除の仕方などの簡単な普段のお手入れの仕方も、
プロなら教えてくれるはずです。

自然素材は工業化された建材と違い、木の種類、素材によって、
どれでも均一な性能を持っているものではありません。

したがって、感性や感覚と性能や特徴を理解すること
の両輪が大事だと考えています。

大久保工業は、自然素材を取り入れた、気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。
お問い合わせは、こちらからお願いいたします。

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投稿者:大久保篤
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