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八王子のパッシブ設計の工務店の施工例

2015年7月17日

注文住宅、土地が先か家が先か

こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店を目指す
大久保工務店 代表の大久保篤です。

注文住宅を建てようとして、土地から購入
しなければならない方は多いです。

ただ、よく見かけるケースで、個人的にどうなのかな?
と感じてしまうのが、建物のことを考えずに、土地だけを
先に決めて購入してしまうケースです。

資金計画
資金的に余裕のある方なら、別に問題はないのですが、
基本的に次のような決め方は、危険
だと考えています。

「坪単価○○万円で家は建つだろうから、予算の残りを
土地代にしよう」と考えて、先に土地を取得してしまう
ことです。

よくチラシなどに坪単価○○万円と書かれているのを見かけ
ると思います。

しかし、これは別、あれば別、オプションになります。
という建築会社はたくさんあります。
実際には坪単価10万円アップした、というようなことは、
よく聞く話です。

総額の予算から、先に買った土地代を引いた金額で、
希望する内容の建物を建てようとすると、予算オーバー
になってしまうこととなります。

出物の土地が見つかったからと言って、
安易な資金計画で動いてしまうと、建物
にしわ寄せがいってしまうのです。

土地を優先したあまり、それから予算内で建てられる会社を
見つけなければなりません。

自然素材はあきらめ、設備もグレードを落として、ということ
になると、その後の生活に満足できるでしょうか?

しわ寄せ程度で済めば、まだ良い方で、場合によっては、どうに
も家は建てられない、ということもあるかもしれません。

また、
餅は餅屋で、不動産屋さんは土地情報のプロ、
工務店は家づくりのプロです。

たとえば、購入した土地に擁壁があり、その擁壁が劣化していて、
作り直さないと危険で、そのまま家を建てることはできない
ケースもあります。

その判断は、不動産屋さんではできませんし、作り直した場合の
費用がいくらかかるのかも見積れません。

土地を購入する時には、そこにどんな家を、予算内で建てられるのか迄を、
ある程度は、想定して判断する必要があるのです。

購入する際に候補の土地があった時には、
資金計画や土地の良し悪しについて、家づくりの
プロの意見に耳を傾けてみることを、おススメします。

大久保工務店は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。

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投稿者:大久保篤
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