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無垢と塗り壁の家づくり

2015年9月10日

新築で自然素材はオーバースペックか

こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店を目指す
大久保工務店 代表の大久保篤です。

日本の製品にはいい物がたくさんありますよね。
国内では売れているのに、オーバースペックのせいか海外では
評価されず、ガラパゴス化しているものも多いといわれています。

家に関係するもので、ちょっと思い浮かべてみました。
まずトイレ、そうです。ウォシュレットです。

無垢と塗り壁

今では新築される住宅のほとんどに、あたり前のように使われて
います。公共施設でも、普通に設置されている所が多いと感じ
ます。

しかし、海外では一般的ではないようです。
以前、ゼネコンのサラリーマン時代に香港に勤務していたのです
が、住んでいたマンションはもちろん、超高級ホテルでも目にした
ことはありませんでした。

しかし、日本を訪れる外国人からの評判は上々でクールジャパン
の1つとして紹介されているようです。

良い物なのに外国で広まらないのには、国民性や市場ニーズの
分析、販売網の整備などいろんな原因があるのかもしれませんね。

では、新築やリフォームをする時に、
国内でもマイナーな存在の自然素材
を使うことは、オーバースペ
ックなの
しょうか?

正直いって、ニーズがある限り大久保工務店ではオーバースペッ
クかどうかを気にしません。

なぜなら、年に何百棟、何千棟と家を建てることはできないですし、
それを目指すつもりもないからです。

大量に家を新築したり、リフォームしたりする家づくりには施工効率
の面で手間のかかる自然素材は不向きです。

私の会社では、合板フローリングやビニールクロスをできるだけ使わ
ず、手間のかかる無垢フローリングや珪藻土などの塗り壁の家が良
いと思っています。

そして、そもそも
自然素材をオーバースペックだとも
思っていないのです。

金額も初期コストは少しだけ嵩みますが、表面の劣化の仕方が
イマイチの合板フローリングや、ビニールクロスを将来張替えるこ
とを考えると、長い目で見るとその必要がない自然素材の方が安
くつきます。

さらに最近は、合板フローリングでも、無垢フローリングよりも高い
商品は珍しくありませんが、その良さが私にはわからないのです。

使い勝手の面でも、やり方を知れば、掃除や手入れの仕方も面倒
なことはないのです。

やはり、経年変化しても劣化ではなく、味わいが感じられ、家の中の
空気を気持ちいいと感じられる自然素材を使っていくこと。

マイナーでも、そんな家で生活することが、
カッコイイ、気持ちいいと、感じてもらえる
ような家づくりをしていくのが、地場工務店
の仕事だと思っています。

大久保工務店は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。

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投稿者:大久保篤
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