八王子で、創業54年誇り高い社員職人が、精一杯腕を発揮して、お客様から感謝され、一生お付き合いすることが、私の恩返しです。

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自然素材の家と地域性、東京、八王子では?

投稿日:2016年02月27日 作成者:


こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店
を目指す、大久保工務店 代表の大久保篤です。

最近、八王子の工務店である大久保工務店に家づくりの相談に
来られる方は、自然素材を使うことを前提にしている方が多いです。

自然素材というと、連想する言葉はエコ、ロハス、
古民家、田舎などなど浮かびますね。

自然素材の家、八王子
実際に昨年から相談に来られている方は、
田舎にいるおばあ様の古民家の雰囲気を気に入ったのが、
自然素材の家に興味をもったキッカケだそうです。

田舎でなくても自然素材の家を味わいたい!
という気持ちが生まれたそうです。
(八王子は東京の片田舎といった感じですが…)

しかし、自然素材の人気が高まったことについて
私にはその理由が以前から明確には
分からないでいました。

確かに、家づくりのプロとしては、無垢材の温もりや珪藻土などの
塗り壁材の調湿性能がいいと思ってお客様にお勧めしています。

でも、
自然素材が良いと思う気持ちは性能や理屈ではない。
ということに、お客様とお話しているうちに感じるようになりました。

冒頭で触れたお客様のように、自然素材の家がいいと
思ったきっかけは、湿度の吸放出性能や体感温度などの
数値データを理解していいと感じたのではなく、

なんとなく雰囲気が良いとか、落ち着く、
なんとなく温かみを感じていいと思う方がほとんどです。

理屈で良いと思うのではなく、なんとなく良い
なわけです。

さらに、
なんとなく良いが継続すると他にも良いことがある!
それを最後に説明します。

自然素材がなんとなく良いといっても、今迄はビニールクロスや
合板フローリングなどの新建材に囲まれた環境で生活していた方が
ほとんどだと思います。

住み始めた時は、ピカピカ、テカテカで喜んでいても、
合板フローリングについた傷が増えた、表面が剥げた、
ビニールクロスが汚れてくすんだ色になってきた、

そんな感じの劣化が進むと、自分の住まいへの思いはどうでしょうか?
知らず知らずのうちに愛着心が薄れてくると思います。

一方で、
自然素材は初めからピカピカでも
テカテカでもありません。

無垢の木の表情や塗り壁のマッドな雰囲気を特徴としているからです。

ただ、そのような自然素材の質感は古くなっても劣化しちゃったなあ~
という印象を受けない人が多いはずです。

無垢フローリングの色が飴色に変化したり、傷がついても味わい
と捉えることができるのです。

このような現象は劣化とは違い、
経年美化や古美る(ふるびる)という言葉で表現できます。

私が言いたいことは、
古民家とまでいかないかもしれませんが、自分の家に対して、
なんとなく味わいを感じられれば、
愛着を失うどころか、愛着心が長年に渡って
増していくということです。

それが自然素材の家に住むことの醍醐味だと思っています。

大久保工務店は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。

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自然素材で建てる注文住宅に何を期待するか?

投稿日:2015年10月30日 作成者:


こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店
を目指す、大久保工務店 代表の大久保篤です。

自然素材に何を求めるのか?ポジティブに考えよう!

自然素材の注文住宅
世の中が成熟したせいなのか、オーガニックやエコが
なんとなくキーワードとなっている風潮です。

身体に良い物、環境に良いことを好むということは、
いずれにしろ悪いことではないと思います。

大量生産、大量消費で既製品が主流だったのが、画一的
ではなく、個性や優しい雰囲気のものを求められる
世の中になったのだと思います。

少し前は、自然素材はシックハウス対策をメインに注目されていました。

隙間風が吹く家が多かったのが、高度成長期以降の家は
断熱、気密化が少し改善されたのと
同時に、大量生産の工業化建材が普及しました。

換気が不十分な空間に、化学物質である接着剤などを
使った建材やビニールクロスがあたり前になったので、
シックハウスという症状が現れる人が増えてきた
のです。

そのため、どちらかというと自然素材は、止むに
やまれず使うという人が多かったのだと思います。

シックハウスの症状を解消したいとか、シックハウスが
心配、なりたくないというネガティブ思考から、
自然素材の利用が見直されようになった始まりだ
と思います。

しかし、
今はネガティブではなくポジティブに自然素材を使うことが多くなった
と感じています。

シックハウスを怖がって自然素材ではなく、

気持ちいいから、
温かみを感じるから、
オシャレだから、

自然素材を使うというように、今はポジティブな発想
から使われているのです。

そうなったことは、自然素材好きの工務店としては、
良いことだと感じています。

珪藻土などの湿気をコントロールする調湿性や、
無垢フローリングの温かみ、本物の質感など、
プラス面に注目して考えたほうが、
家づくりもより楽しくなるはずです。

またその方が、ガチガチに何が何でも家の全てに自然
素材を使わなきゃいけないというようにならずに、

良いとこ取りで、うまく自然素材を取り入れようという
家づくりの進め方になると思います。

ですので、
自然素材をうまく使うには、適材適所で考えることをおススメします。

リビングや寝室など居る時間が長い場所には、
無垢フローリングを使う、トイレや洗面所などには水に
強い別の素材を使うといった具合です。

また、無垢の木も種類によって、色合いや温かさを
感じる度合いが異なるといった特徴がそれぞれ違う
ので、自分が何を重視するのかを明確にすることも
必要となります。

最後に
自然素材についてのアドバイスと工事を頼む相手は、プロなら誰でもいいという訳ではない。
と思っています。

無垢の木に特徴があるように、設計施工する側にも
特徴があります。

ローコストビルダーや住宅メーカーのように、大量生産
された工業化建材を使うことに慣れた会社と、

自然素材を使い慣れた工務店とでは、知識と工事の腕に
差があると思っています。

無垢材のくせ、塗り壁材の品質など、材料特有の特徴を
知識として蓄えているかどうかで、アドバイスできる
内容も変わってきますし、

工事をする上でも、無垢フローリングの伸び縮みや、
塗り壁のクラックといった、後々に問題が起きない
ようにする施工方法があるのです。

また、お手入れの仕方やメンテナンスの方法などの
暮らし始めた後でのことも、自然素材になれた工務店
なら、詳しく教えてくれるはずです。

自然素材の種類も色々、会社の特徴も色々なので、自然素材を使う場合は、どうせなら知識と腕があるところに任せることをお薦めします。

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新築で自然素材の家は意識高い系の人のもの?

投稿日:2015年10月09日 作成者:


こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店
を目指す、大久保工務店 代表の大久保篤です。

自然素材の家は意識高い系の人だけのものではない。

優先順位をつけた家
先日、ネットニュースで
『「丁寧な暮らし」とか言ってる男は痛々しい』
というコラムを読みました。

内容を要約すると、「丁寧な暮らし」を標榜し
ナチュラルやオーガニックを好む男子が増えている
そうです。

特徴として、ブルーボトルコーヒーなどの
サードウェーブ系を好むと書かれていました。

執筆者いわく、都会にいながらにしてナチュラルや
オーガニックなものを好むことは痛々しいそうです。

なぜなら、そこには哲学や理念は感じられず、
ただ単に流行に流されているだけのこと、ナチュラル
な暮らしを送っている姿を、カッコイイだろう!と
誇示したいだけだと断じていました。

ナチュラルやオーガニックな物は、それらを身につけて
いる自分はカッコイイと、他人に見せるための道具に
すぎないそうです。

無垢の木や塗り壁材を使った自然素材の家も
ナチュラルとかオーガニック、ロハスという言葉と
よく関連付けられることがあります。

自然素材の家で暮らすことは、「丁寧な暮らし」という
言葉ともなんとなく、しっくりきます。

はたして、
自然素材の家は、そんな生活を見せびらかすためのものなのでしょうか?

そんなことはないと私は思っています。
たしかに、一部の間では流行っているかもしれませんし、

無垢フローリングや珪藻土などが使われた空間は、
カッコイイと思います。
他人にも自慢できそうです。

私に言わせれば、それでいいと思うのです。
カッコイイものに憧れる、使ってみたい、住んでみたい、
他人に自慢したい、という感覚の何がイケないの?と!

仕事上、自然素材の家づくりをしているので、コラムに
反発を覚えたのかもしれません。

しかし、
普段、ジャンクフードやインスタント食品を口に
しているけど、こだわったオーガニックレストランに
行くのもありだと思っています。

第一印象で、なんとなく良さげ、カッコイイ、カワイイ
と感じたものを手に入れようとすることは、全然悪い
ことじゃないと思うし、自然なことです。

たしかに、
無垢材や珪藻土は、表面のカッコ良さだけでなく、
調湿性や温もりという性能面の良さもあります。

だけど、性能面の良さや味、気持ちよさは、
使ってみたり、住んでみたり、食べてみないと
分からない場合もあるのです。

だから、哲学とか理念よりも先に、
カッコイイとか可愛い、から始まることも
あると思うんです。

他人からどう見られようと
やっぱり、第一印象や感覚も大事だと!

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無垢フローリングと大工の腕

投稿日:2015年04月08日 作成者:


八王子市で創業55年、家づくりの大久保工業 代表の大久保篤です。

無垢フローリングを貼るには大工さんの経験と腕が必要か?

無垢床の貼りはじめ

リフォーム工事で、大工のケンジさんが無垢フローリングを貼りだしました。今回はボルドーパイン、フランス原産の木で、日本語でいうと松です。

大工のケンジさんにいつ頃貼り終るか聞くと、「今回は無垢だから手間かかるよ、社長!この面積なら3日位かな」とのこと。とは言いながら無垢フローリングに慣れているケンジさんは、大抵は予定よりも1日位早く終わってしまうことが常です。

一般の方は無垢フローリングではなく、合板フローリングを目にすることの方が圧倒的に多いと思います。

合板フローリングの一般的なサイズは幅約30cm×長さ約1.8mです。かたや無垢フローリングは幅7.5cm~12cm位で、1枚貼るのに単純に約3倍のスピードの差がでるのです。

でも、「いつも見ているフローリングの幅って30cmもないよね、ウチのは10cm位だから無垢かも」と思われる方もいるかもしれません。

合板フローリングはベニアが基材です。薄くスライスされた木を5枚接着剤で貼り合わせたベニア板の表面に、さらに薄くスライスされた木目の単板やシートを貼って、10cm程度の間隔で溝を掘ったものです。だから、30cmではなく10cm位の幅に見えるのです。

薄くスライスされた木を接着剤で固めていますから、無垢の木と違い、伸びたり縮んだりはしません。しかも、最近は表面が傷つきにくい加工を施された製品も多いです。工事する側にとっては非常に便利な材料です。

無垢フローリングは、原木を製材してフローリング1枚1枚そのもののサイズに加工して製品となります。断面を見ればベニア板のように何層にも貼り合わされていないことが分かります。しかし、柔らかい樹種でできたフローリングの場合は、傷がつきやすいのが特徴です。

そして、無垢の場合、フローリングとして製品になっても調湿します。季節によって湿度の変化により、木が伸び縮みするのです。したがって、1枚貼るごとにスペーサーと呼ばれるものを使って敢えて隙間を作りながら貼り上げていくのです。写真で青く見えるのがスペーサーです。

隙間なくギチギチに貼ってしまうと、湿度が高い時期に木が膨張して隣同士のフローリング1枚1枚が、逃げ場がなくなり突き上げてしまう現象が起きます。
逆に隙間を開けすぎて貼ると、乾燥した時期には縮んでフローリングの溝が必要以上に開いてしまうこととなります。

したがって、無垢フローリングを貼る時の湿度、その時の木の状態を見極めながら施工するので、大工の経験と腕が求められることなり、大工さんから手間がかかるという言葉が出るわけです。

大量に家を建てているハウスメーカーや分譲住宅を建てている会社が、無垢フローリングを敬遠しがちなのは、その辺に理由があるからだと思います。

だったら、便利な合板フローリングを使ったほうが良いんじゃないの?
となりますが、
無垢フローリングを使うのには、訳があるのです。

無垢は、合板と違い接着剤で固めていませんので調湿します。調湿するということは、空気も含むことができます。空気を含むことにより、人がふれた時に合板のように冷たさを感じず、逆に温かみを感じることができるのです。

20年、30年と使っていると、経年変化を楽しむことができます。合板の場合は、薄い木目の表面が劣化してしまえば陳腐化してしまいますが、無垢は劣化しても味わいと感じることができるはずです。杉、桧、パインなど白木の場合は、色が飴色に変化してくる過程を感じることもできます。

ちょっとした傷がついても、数滴の水を含ませてアイロンを当てると元に戻りますし、傷も味わいとして感じる人も多くいます。

ある建築家が経年変化を劣化ではなく、「古美る(ふるびる)」と表現していたのを目にしたことがありますが、長い期間、重厚感や味わいを感覚的に得ることができるのが無垢だと思います。

当社は小さい会社のため年間に沢山の工事をしているわけではないので、無垢材を扱うことを面倒と感じていません。

無垢と合板それぞれのメリット・デメリットをお客様に説明し、手間ひまはかかっても、デメリット以上の良さを無垢に感じて頂ける方に、採用いただいています。

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