東京・八王子で自然素材・無垢材を使った新築・注文住宅 | 大久保工務店公式サイト

大久保工務店の住宅性能

PERFORMANCE

  • 耐震等級3

    首都直下型地震の起こる確率は、今後30年で70%と言われています。熊本においては余震でも震度7という観測史上はじめての現象も観測されました。このような大地震が起こると耐震等級2以下では再居住が不可能なレベルまで壊れてしまう可能性が残ります。命が守れるだけの基準が耐震等級1、2割程度の確率で住めなくなる可能性があるのが耐震等級2、震度7の地震が連続で発生してもそのまま住み続けられるのが耐震等級3です。

  • 断熱性能 UA値0.46以下

    「高断熱だから暖かい、断熱材は〇〇を使ってるから暖かい」というのは、簡単に言えることです。ではその根拠は何?となると、UA値(ユーエーチ)という数値で、示すことになります。数字が小さければ小さいほど、高性能=暖かい家ということになります。UA値は、設計した家ごとに計算を行うものです。性能の良い断熱材をどれだけの厚み で使うのか、どんなサッシを使うのかによって結果が数値で算出されるもです。大久保工務店では、コストと快適性のバランスを考えて、UA値0.46 以下で家を建てることを基準としています。

  • 気密性能 C値0.5以下

    C値(シーチ)。これも数字が小さいほうが高性能ということになります。建物全体でどの位の隙間があるかを示すものです。昔は隙間風が入ってくるような家が多くありました。さすがに今はそのような家は少ないはずです。

    しかし実は、今の家でも、目には見えなくても、肌で感じなくとも、家には多かれ少なかれ隙間があるのです。隙間を全くのゼロにすることは、物理上無理なのですが、0に近づけることによって、家全体が暖まりやすくなることを実現できるのです。高気密高断熱という言葉を良く耳にすると思いますが、気密と断熱はセットといえます。

    また、C値が1.0 を超えると室内の空気が想定通りに流れないため、計画換気ができず(臭気がのこる空間がある)、冷暖房の効率も悪化します。この隙間がどれくらいあるのかは、バズーカ砲のような機械を現場に持ち込んで、測定してはじめてわかるものです。C値は設計ではなく、勘どころを理解していかに丁寧に仕事をするかで決まってくるものといえます。

  • 樹脂サッシの採用

    (20℃50%で下枠が結露しない窓)

    だいたいの人が快適性を感じる室内の条件が、室温20℃、湿度50%と言われています。高気密高断熱の家であれば、室内の条件はエアコンなどで、コントロールが簡単にできますが、室外はコントロールできません。人間にとって健康的で快適な状況をつくることは、実は窓には無理を強いていて、大半の住宅で使われているアルミ樹脂複合サッシでは、下枠に結露してしまいます。

    健康で快適な状況を作り、結露も発生しない窓となると木製サッシか樹脂サッシとなります。また、窓は建物のなかで最大の熱損失箇所です。大久保工務店では、性能面を重視して樹脂サッシを採用しています。

  • 冬の日射取得

    暖かい家を実現するには、断熱性能や気密性能に気持ちが行きがちです。しかし、暖かい家にするために、もう一つ大事なものがあります。しかも、それにはタダです。

    その答えは、直射日光です。巾1.65M、高さ2.0M程度の大きさの窓はよく見ると思います。冬場、この位の窓の直射日光がきちんと当たると、こたつ1台分(600w)くらいの熱量を得ることができます。このように、直射日光によって得る熱を日射取得といいます。

    大久保工務店では、太陽に素直な設計をすることにより、コストのかからない暖かい家を実現することにしています。

  • 夏の日射遮蔽

    冬の日射取得とは逆で、夏に室内に直射日光が窓からガンガン入ってくるような家では、暑くてたまらない家となってしまいます。

    このような状況を作りださないためには、やはり太陽に素直な設計が求められます。具体的には、南面の窓に庇をつけたり、アウターシェード(簾(すだれ)や葦簀(よしず)のようなもの)を取り付ける。東西北面の窓はできるだけ小さなものを取り付けるということです。このようなことを、日射遮蔽(しゃへい)と言います。

  • 家全体の暖房計画

    (床下エアコン)

    ここまで上記で説明した高気密高断熱、日射取得などを実現した家では、エアコン1台で家全体を暖めることが可能となります。家の性能と地域の外気温条件に基づいて計算し、必要なエアコンの能力を選定します。

    しかも、この暖房計画の計算によって、23畳用などのエアコンをつける必要はなく、だいたい14畳や18畳用エアコン1台の稼働で、家全体を暖めることが可能となることがほとんどです。

  • 家全体の冷房計画

    (小屋裏エアコン)

    暖房計画と同様ですが、暖房よりもはるかにハードルが高くなります。ある程度以上の、断熱性、気密性がある住宅で床下エアコン方式を採用していれば、家全体暖かくすることは簡単です。通常2階面積は一階よりも小さいので1階がすべて温まればその温かさは2階にも伝わります。だから家全体を1台で温めるのは簡単なのです。

    それに対して冷房は違います。2階は1階とは異なり個室が区分けされています。各部屋に上手に冷気を配る方法を確立しなければ1台のエアコンで家全体を冷房することは絶対にできません。これが簡単なようで非常に難しいので、住宅の温熱環境設計において第一人者といわれる方から指導を受けて小屋裏エアコンの設計手法、設置手法を学び修得しています。

    最近住宅業界では全館空調システムが流行りといえます。住宅メーカーのモデルハウスに行くと設置されていることが多いです。工務店向けにもいろんなシステムが販売されています。

    しかし、その大半が原価で100万円をゆうに超えます。設置工事代も含めると、お客様出しですとおそらくオプション対応で150万以上の追加になると思います。したがって、資金に余裕がある人しか導入できない贅沢なオプションと言えます。

    エアコンの寿命は約13年から15年程度です。全館空調システムとはいえ、寿命が長いものではないはずです。このような高価なシステムが、故障した時にはまた高額なコストが発生してしまうこととなります。

    だからお金がかかる全館空調システムではなく、当社独自の方法で設計と冷暖房計画をしています。設置コストも安く、冬は床下エアコン、夏は小屋裏エアコン、1台の稼働によって電気代というランニングコストも安く抑えることが実現できるのです。そして結果的には低炭素社会への実現に協力していることに結びつくこととなります。

資料をご請求ください

大久保工務店は、自然素材を使った、気持ちのいい家をご提供したいと考えています。
しかし、営業は苦手ですし、しつこい営業はしたくないと考えています。
資料をご請求頂いても、電話をしたり、しつこく訪問したりということも一切しておりません。

実際には、少人数でやっていますので、そんなこと出来ないというのも事実です。


大久保工務店の家づくりに興味を持って頂ける方は、無料で差し上げられる資料をご用意していますので、気軽にご請求ください。

資料をご請求頂いても、しつこい営業はしませんので、ご安心ください。