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エコハウスにする方法3つ

エコハウスの定義はいろいろあると思いますが、
私なりに考えをまとめると、
自然エネルギーを活用した暮らしのできる家で、
自然素材など身近な材料を使って作った家。

それによって、環境にやさしく、省エネでランニングコストの安い
暮らしを実現できる家。
ということです。

さらに、耐久性、メンテナンスしやすく、長持ちする家であれば、
建て替え周期が長くなるので、環境負荷の少ないエコハウスとなります。

ではどうすれば、エコハウスを建てられるのかを説明します。

エコハウスにする方法①パッシブデザイン

八王子の大久保工務店のパッシブデザインの注文住宅のイメージ図
八王子市で創業60年、自然素材の家づくり№1工務店を目指す
大久保工務店 代表の大久保 篤です。

エコハウスを実現するために大事なものとして、
一つにパッシブデザインがあります。
日射取得、日射遮蔽、通風、断熱、冷暖房計画、など…

これらのパッシブハウスについては、
以前にも

パッシブデザインの家の特徴5つ


でお話ししました。

なかでも特に断熱性能と
太陽光を取り入れること(日射取得)、
太陽光をさえぎること(日射遮蔽)
にはかなりの相関性があります。

どういうことかというと、

冷暖房などの機械の力をできるだけ頼らずに、
冬は暖かい、夏は涼しい家を実現するには、
性能のいい断熱材をたくさん使うこと。
例えば壁を分厚くして高価な断熱材を目いっぱい詰め込めば、
断熱性能が当然、良くなります。

しかしその分、建築コストもどんどん上がります。

コストはほどほどにして、冬はあったか、夏は涼しいを
実現するには、どうするか。

太陽光の取入れ(日射取得)と太陽光のさえぎり(日射遮蔽)を考え、
太陽光、太陽熱を利用しながら、
断熱コストを抑えた分を補うのです。

もちろん、断熱に惜しみなくお金をかけた超断熱と、
日射取得と日射遮蔽を兼ね備えられれば、申し分ありません。

しかし、ほとんどの方は予算に限りがあります。
なので、断熱と日射取得、日射遮蔽をバランスよく設計すること
が大事になるのです。

エコハウスにする方法②省エネ

エコハウスだからといって、まったく機械の力を頼らずに、
年中、快適に過ごすことできるかといと、
今の日本の気候では無理だと思います。

日本の平均気温はどんどん上昇して、100年あたりで1.15℃の
割合で上昇しているそうです。
特に最近の夏は、35℃を超える猛暑日は当たり前のように続きますよね。

かといって、冬に暖房なしで過ごせる日があるかといえば、
そういうわけでもありません。

そこで、エネルギー消費の少ない暖房器具、冷房器具を
少ない台数で、しかも少ない時間の稼働で済ませることができるのが、
エコハウスです。

具体的には、今現在は暖房も冷房も、最も省エネなのはエアコンです。
しかも、エコハウスでは家全体をエアコン1台の稼働で、
冷暖房が足りるのです。

最近は〇(アルファベット)空調、全館空調、といった
言葉でいろんな住宅メーカーが宣伝していますが、
そんな大掛で高価な冷暖房システムが、必要ではありません。

大久保工務店のエコハウスでは、普通の家庭用エアコン1台で
家全体の冷暖房計画をしています。

エコハウスにする方法③耐久性

環境にやさしいエコの観点に、耐久性、長持ちという
考え方があります。

なんでも長持ちすることはエコにつながりますが、
特に家を建築することは、環境負荷が大きいので、
建て替えせずに、長く住み続けることができることが
エコハウスの条件の一つとなります。

長く住み続けることを可能にするには、
・自然素材など、陳腐化しない長持ちする材料を使う。
・結露、特に壁の中が結露しないような設計、施工をする。
・定期点検と必要に応じたメンテナンス
がコツとなります。

いかがでしたか?

これだけ環境問題が世界的に叫ばれている世の中です。

これから家づくりを考えている人は、
エコハウスを家づくりの視点の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

長い目で見れば、家計にもやさしいのがエコハウスです。

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投稿者:大久保篤
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