家づくり 工業製品vsオンリーワン
『初めてお会いしてお話を聞いた時、
「家は工業製品ではない」というお話を聞き、
「大久保さんにお願いしたい!」と思いました。』
大久保工務店で
家を建てさせていただいたお客様から、
こんな声をいただきました。
私たちの家づくりに対する思いに
共感していただき、とてもうれしかったので、
少しお話ししますね。
家づくり 工業製品の材料
八王子市で創業60年、自然素材の家づくり№1工務店を目指す
大久保工務店 スタッフの大久保ともこです。
家の中を見渡すと、
日用品に家電にと、様々な工業製品に囲まれています。
工業製品は、
言ってみれば「全てコピー&ペースト」で
工場で作られていますが、
良い商品は
万人にフィットするように作られており、
使い勝手なども練りに練られています。
家を建築する際も、
材料に様々な工業製品を使っています。
例えば、外壁材に屋根材。
玄関ドアやサッシ、
照明器具やシステムキッチン、ユニットバスなど。
目に触れる部分だけでなく
壁の中や基礎の部分にも、
「工業製品」である材料を多く使いますし、
大久保工務店の家づくりでも
実際たくさんの工業製品の材料を使っています。
たくさんの優良な工業製品によって
便利な暮らし、快適な暮らしが実現できる一方で、
なんだか味気ない、個性がない、
こだわりたいのにこだわれない。。。
という側面が
「全てコピー&ペースト」の工業製品にはあります。
家づくり 工業製品以外の材料
家づくりの建築材料で、
「全てコピー&ペースト」の工業製品
に対するものとして、
「オンリーワン」といえる材料に、
自然素材が挙げられます。
具体的には、
無垢の木の床材だったり、珪藻土の塗り壁だったり。
自然の木が一つとして同じものがないように
無垢のフローリングに一つとして同じものはありません。
たとえ同じ木でも、
一本一本違うし、
同じ一本でも、場所によって色味や木目、節の有無など
どれ一つ同じものはありません。
同じ珪藻土の塗り壁でも、
「全てコピー&ペースト」の工業製品と違い、
人の手で塗って仕上げる塗り壁のパターンは
どんなに熟練した左官職人でも
完全に同じパターンに仕上げることはできません。
そういった自然素材を
扱いずらいとか、不良品だとか、面倒だとか感じる人も
いますし、
一方で、
「オンリーワン」の自然素材に、
工業製品にはない味わいを感じたり、
個性があって良いと感じたり、
あたたかみを感じたりする人もいます。
家づくり 一緒につくり上げる家
家づくりの建築材料には、
工業製品もあれば自然素材もありますが。
大久保工務店の家づくりは、
工業製品のように
工場で「全てコピー&ペースト」して
作るものではありません。
暮らす人が、どんな暮らしをしたいのか、
したい暮らしを実現するためには
どんな家がいいのかを
家づくりのプロとして
提案やアドバイスをしながら
暮らす人と、建てる人が
一緒に作り上げて実現させる「オンリーワン」のものです。
いかがでしたか?
家づくりには
たくさんの工業製品が建築材料として使われています。
でも、だからといって、
家が工業製品だとは
大久保工務店は決して考えていません。
暮らす人と、建てる人が
一緒につくり上げていく作業が家づくりです。
家は、
工場で「全てコピー&ペースト」で作る
工業製品ではなく「オンリーワン」なのです。
大久保工務店は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の工務店です。