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八王子の高性能住宅を建てる工務店、自然素材の家づくり

2015年7月7日

注文住宅、どこまで自然素材?

こんにちは!
八王子市で創業55年、自然素材の家づくりNo.1工務店を目指す
大久保工務店 代表の大久保篤です。

最近は、自然素材という言葉も、世の中に浸透
してきたと感じています。

自然素材、どこまで使う?

家づくりに使う建材だけでなく、食品や化粧品、衣服など、
いろんな製品でも、それを売りにしていますね。

類似した言葉として無添加、天然素材、オーガニックetc…
ロハスやスローライフとういう生き方、ライフスタイル
そのものを現した言葉ももてはやされています。

自然、天然を良いと感じる人は、安全や
安心を求めているのでしょうか?

食品であれば、健康に良さそう、本来の味を感じられる?
化粧品や石鹸であれば、身体や肌に優しそう
ロハスやスローライフは、なんとなくカッコよさそう?

それとも、もっと深い考えで、地球環境、自然全体のことを考えて?

私の会社でも、自然素材を使った家づくりを推奨しています。
しかし、その理由としては、あまり高尚なことは考えていません。

なぜ自然素材を使うかといえば、単にその
良さを知っているからだけです。

・無垢フローリングなら、冬の暖かみと夏のサラサラ感
・珪藻土なら、湿気を吸ったり吐いたりする調湿性能
・布クロスなら、静電気を発生しないことによるホコリをよせつけない機能
などなどです。

そして、何よりも本物であることを気に入っているのです。
本物を使うことにより、得ることのできる豪華さ、オシャレ感、
雰囲気をお客様に味わってもらいたいと思っているのです。

しかし、柱や梁などの構造材は全て無垢でなければダメ、室内の
表面に出てこない下地材にベニヤ板を1枚も使ってはいけない、
といった完璧主義者ではありません。

そんなんじゃあ、ナンチャッテ自然素材の家
じゃないの?

という人もいるかもしれません。

たしかに、オール自然素材で工業化製品はゼロというのが、私の会社
でも理想ですし、素晴らしい家ができると思います。

ただし、それはお客様の志向と予算が許す場合のみとしています。

家づくりの目的は、完成して終わりではなく、
むしろそこからがスタートです。

正直言って、自然素材は工業化製品の材料に比べて、少しだけ
高いです。100%自然素材の家に固執しないのは、そこに理由が
あります。

無理をして、完成した後の生活スタイルを切り詰めた窮屈なもの
にしてしまうのでは、本末転倒と考えています。

また、天然な物しか口にしない、オーガニックな物しか身につけない
では、生活自体が疲れてしまい、長続きできる人は少ないと考えています。

時々、マクロビカフェでおいしい物を味わう、時にはオーガニックな
物を身につける、使うでも良いと思うのです。

自然素材の家づくりも、同じように時々やホドホドでも自分
なりの立派な自然素材の家となるはずです。

床や壁の体に触れる部分だけに使用したり、長い時間を過ごすリビング
や寝室だけに無垢フローリングや塗り壁を使うだけでもいいと思うのです。

無理をせず、ゆとりを保ちつつ、持続可能なのが、ロハスやスローライフ
という生活スタイルなのだと考えています。

大久保工務店は、自然素材を取り入れた、
気持ちのいい家づくりが大好きな地域密着の
工務店です。

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投稿者:大久保篤
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